家を建てたら洗濯作業が不便になる???

『私の年齢になってきたら、2階に上がるだけでもけっこう辛いんですよ』

これは、新しくオフィスを建てられる社長さんと、

その新オフィスの間取りや階数について先日ざっくばらんに話をしていた時に、

社長さんからポロッと出た台詞なのですが、

歳をとってくると、どうやらわずか15段程度の階段の上り下りでさえも

けっこうキツイようです。

まっ、その社長さんは実際のところはまだまだ若いですし、

ゴルフにもよく行っているようですし、とってもスマートな体型をしているので、

半分冗談だと思うんですけどね。

おはようございます。シンプルノート曽於鹿児島 野元です。

でも、やっぱ階段の上り下りは、若いうちは全然そうじゃなかったとしても、

歳をとってくると体力的にキツくなってくることは事実で、

なにかの番組でも、階段の上り下りは、心臓への負担も大きいので注意が必要だ、

ということも言っていました。

ですから、家づくりをする時には、

ある程度将来のことも配慮した上で、間取りを考えていく必要があります。

家を建てる時、工夫して間取りを設計しないと、

アパートやマンションで暮らしている時に比べて、

間違いなく不便になるのが、洗濯物を干す、とりこむ、たたむの一連の作業です。

というのも、大した工夫もなく間取りを設計した場合、

わざわざ2階のベランダまで干しに行くか?

あるいは、勝手口からわざわざ外に出て干すか?

という2つのいずれかを選択せざるを得なくなってしまうからです。

2階のベランダで干す場合、水気を含んだ重たい洗濯物を、

毎日2階まで持っていかないといけなくなるし、

量によっては2回往復しないといけない時だってあったりするので、

足腰への負担がけっこうかかることになります。

若いうちはなんとも思わないかもしれませんが、

歳をとってくると、毎日この作業をこなすのは、けっこう負担のかかるしんどいことです。

(その頃には洗濯物の量は減っているので、2日に1回ぐらいになるかもしれないですけどね)

また、ベランダに干せば、周囲から丸見えになるし、

そうなれば生活感丸出しになる上に、家族構成だって丸わかりになってしまうので、

デザインは台無しだわ、防犯にも良くないわ・・・ってことにもなってしまいます。

ですから、出来れば、もっと楽で合理的な動線をつくりたいところですよね?

では、勝手口から外に出て干す場合はどうでしょうか?

この場合、2階までわざわざ行かなくていいので、

先程より動線は良くなったかのように感じますが、

実際は、そうでもなかったりします・・・

まず、寒い冬に干しに行くのが、かなり面倒になります。

というのも、洗濯物を干している数分間、裸足&薄着のまま外に居ないといけなくなるからです。

しかも、水に濡れた冷たいものを手に持って・・・

取り込むのだって、けっこう手間がかかりますよね?

何回も勝手口を通じて、外と中を往復しないといけなくなりますからね。

取り込む先のことまで考えた動線にしていないと、

余計手間と時間を食うことになってしまうんですよね・・・

また、外に出るとなれば、周囲の目も多少は気にしないといけなくなるので、

その手間だってかかることになります。

さすがに寝癖がついていたり、パジャマのままではちょっと格好悪いので、

わざわざそのためにちょっと身支度を整えないといけなくなりますからね。

さらに、勝手口から出るとなれば、2〜3段ほど階段の上り下りをすることになるので、

足が痛くなった時などは、けっこうキツい作業にもなってきます。

まっ、ここに関しては2階に上がるのに比べると、全然マシではあるんですけどね。

ですから、ここで考えられるデメリットも解決出来るような

間取りづくりをしたいところですよね?

弊社では、アパートやマンションで、不満や問題であったところを解決するだけじゃなく、

便利だったところも間取り設計に取り入れるように工夫しています。

その中の1つが、“洗濯の一連の作業の楽さ”というわけです。

アパートは、家の中から手を伸ばせば、

わざわざ外に出ることもなく、洗濯物を干すことが出来ます。

そして、そんなに遠くまで洗濯物を持ち運びすることもありません。

また、取り込むのも、家の中から手を伸ばせば、

そのまま部屋に取込むことが出来るようになっています。

これをこれから建てることになるマイホームでも、

実現出来ればとっても楽ですよね?

先程ご説明した2つのパターンよりも、

手間が大幅にカット出来そうな気がしますよね?

もし、あなたがそんな間取りに、ご興味を持っていただけたなら、

一度弊社の住まいを見に来ていただければと思います。

きっと『なるほど!そういうことか!』と

ご納得いただけると思いますので。

それでは、、、

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